日本脳炎は、主に蚊が、日本脳炎に感染したブタ等を刺咬・吸血したのちにヒトを吸血することで感染します。つまり、日本脳炎に感染しているブタが多い地域では、日本脳炎に罹る可能性が高くなるということです。
国立感染症研究所の速報によると、大分県のブタの日本脳炎抗体保有率は80%を超えています。(80%を超えるブタが日本脳炎に感染しているということです。)
日本脳炎に罹らないようにするには、蚊に刺されないようにすることと、予防接種が重要です。
大分県は、もともと、ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域ですので、大分県小児科医会では、生後半年からの日本脳炎接種を推奨しています。
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