nodocaという機器で、専用の咽頭カメラを患者さんの口腔内に挿入し、のどを撮影することによりインフルエンザの判定を行います。
現時点では、この機器を導入しているのは大分県内では当院のみで、全国でも、250施設程度です。
主な特徴は、①患者さんの痛みが少なく、②判定結果が得られるまでの時間が短いという2点です。
概ね6歳以上の患者さんなら、きれいに撮影することが出来ます。成人でものどを大きく開けるのが苦手な方は検査が出来ない場合もあります。
発熱初期の場合は、鼻に綿棒を入れる通常の検査より優れていると考えられていますが、発熱から24時間以上経過している場合は、通常の鼻に綿棒を入れる検査のほうが信頼性が高くなります。
検査費用は通常の検査と同じです。
なお、この検査はのどの写真を検査会社に提供するため、匿名加工情報を第三者に提供することになります。この点についての詳しい情報はこちらを御覧ください。
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